クリナップで人気のキッチンセントロ。
インスタなどでは投稿を見かけますが、肝心の使用してみた感想はあまり載っていません。
そこで、クリナップのセントロを約4か月使い続けた私が、実際の使用感をレビューします。
セントロの良いところ
軽く押すだけで開くサーボの扉が便利
料理中は手が汚れていて取っ手を触りたくない時や、逆に綺麗な手で触りたくない時、両手がふさがっている時などの場面が多いと思います。
そんな時に、手の甲や足などで軽く押しただけで自動で開いてくれる扉の機能は、料理中のストレスも軽減させて効率アップ間違いなしです。
ミーレの食洗器が綺麗におさまる
海外製のミーレの食洗器をキッチンに採用したい方は多いのではないでしょうか?
なぜなら、ミーレの食洗器はどでかい鍋が何個もぶち込めるほどの大容量で、かつフロントオープンの仕様でものすごく洗いものをセットしやすいために、かなりのストレス軽減と時短につながるからです。
ミーレを採用し、全ての食器や調理器具を食洗器対応のものにすれば、何一つ手洗いする必要がなくなります。
しかも、費用対効果を考えれば、価格も馬鹿高くはないところも素敵です。
そんな魅力的なミーレを採用したいと考えた時にぶち当たるのが、キッチンにかっこよくおさまるのかという問題です。
食洗器の大きさが大きいために、採用するキッチンによっては見た目が不格好になってしまうのですが(リシェルSIは下に飛び出して横の面と揃わなくなり不格好になります)、セントロの場合は見た目に全く問題なくすっきりおさめられます。
キッチン前面の扉の取っ手をなくせてすっきり
キッチンの全面に収納を作りたい場合、取っ手をなくすことができないキッチンも多いと思います。
セントロの場合は取っ手を全てなくしてプッシュで開くタイプにすることができるため、余計なものがなくスッキリした見た目になり、デザイン性のレベルがかなりあがります。
ガラス張りの食器棚がかっこいい
ガラス張りの食器棚を採用しようと思った場合、オーダーのキッチンメーカー以外ではセントロしかありません。
リシェルSIにもかっこいい感じのトールの食器棚がありますが、素材はガラスではないのでカタログではなく実際に目で見た時の質感は雲泥の差です・・・
また、内部の引出しの底面はステンレスになっており、汚れてもサッと拭けてシミになることもありません。
キッチンにガラスという異素材がくることによって、格段にかっこよくなります。
躯体までステンレスの安心感
キッチンの中には、見た目が頑丈そうでも実は内部に木製のパネルを使用していたりする場合があります。
見えない部分の躯体までステンレスのセントロは、水気の多いキッチンでも腐食などの心配がなく長期的にみても安心です。
洗エールレンジフードで手洗いの必要なし
洗う部品が少なくて楽というレンジフードは各メーカーで出していますが、自動で洗ってくれるレンジフードはクリナップの洗エールレンジフードだけです。
水を入れてセットするだけで、内部を洗浄してくれます。
レンジフードの掃除は忘れがちで億劫になるものなので、非常におすすめです。
使いやすい収納
キッチン下の収納も工夫がされていて、なかなか使いやすいです。
もちろん底面はステンレスで、汚れの心配が不要でいつも清潔に保つことができます。
ワークトップは流行りのセラミック
セラミック天板といえばリクシルのリシェルSIを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
実はセントロもセラミック天板にすることができるキッチンです。
熱いものを直置きしても大丈夫なセラミックは、鍋などの置き場を考える必要がなく調理の効率を上げてくれます。
シンクが真四角でスタイリッシュ
シンクが真四角でスッキリと余計なものがないデザインのキッチンってあまりないんですよね。
比較対象になるのが、リシェルSIとザ・クラッソだと思いますが・・・
リシェルSIのハイブリッドクォーツシンクはかっこいいですがシンクの大きさが小さい点がとても残念。
TOTOのザ・クラッソのシンクはクリスタル素材にできるのはかっこいいのですが、そのクリスタル素材の耐久性の心配がつきまといます・・・
そこで、おすすめなのがセントロのシンクです。
シンクは、クリナップの得意分野であるステンレスで質もよく綺麗で清潔に保つことができる上に、デザインもすっきりとしていてアイランドのようなシンクが丸見えになるタイプでも素敵に見えます。
いわゆるザ・シンクというようなデザインではないので、ただそれだけで高級感がでてかっこよくみえるのでおすすめです。
終わりに
今のところ、セントロの悪いところは見当たりません。
大満足です。今後仕様を続けてみて悪いところが出てきたら記事に追記しますね。